ドラッグストアの女性用育毛剤っておすすめできる?おすすめできない?
女性用の薄毛対策として、ドラッグストアで購入できる商品はとてもたくさんあります。その市販の女性用育毛剤はどれだけの効き目があるのでしょうか。
実店舗の商品は口コミやランキングがすぐに分かりませんし、そもそも数が多すぎてどれを選べばいいのか途方に暮れてしまいます。
実に髪のコシやハリがなくなって、どんどん薄毛が進行してしまう前に、効き目があってできるだけコストパフォーマンスの優れた育毛剤でケアしたいですよね。
そんな育毛剤がドラッグストアで手に入るのか、またドラッグストアで買える育毛剤がおススメできない人など、育毛剤の真実をみていきましょう!
目次
育毛剤ってなに?
そもそも育毛剤にはどのような効果があるのでしょうか?
毛が生えてくる?それは「発毛剤」の効果です。
発毛剤は医薬品で、とても強力で刺激が強いので医師や薬剤師のチェックがないと購入できません。発毛剤だけが「現時点で生えていないところに毛を生やす」効果があります。
では育毛剤はというと、「毛を育て、保護する」効果があります。他には脱毛予防、血行促進などの作用があります。
なので過度な期待はしてはいけませんが、医薬部外品ですので女性特有の毛が細くなり、全体的に薄くなる症状の改善にはとても期待が持てます。
今の症状はどういったものか、脱毛の原因を見極めてから商品を選びましょう。
ドラッグストアで買える有名な育毛剤
思い立った時にすぐに購入・使用できるのが、ドラッグストアで育毛剤を入手することのメリットですよね。
ドラッグストアでも発毛剤と育毛剤を購入することができます。
そのなかでも有名な3つの発毛・育毛剤をみてみましょう。
■リアップ ジェンヌ
本体価格:5,763円(税込)
有効成分:ミノキシジル(第一類医薬品)
女性向けの唯一市販されている発毛剤で、壮年性脱毛症の発毛・育毛の効果があります。頭皮の環境を改善する成分も配合されているので、高い効果が期待できます。
その一方、壮年性脱毛症にしか効果がなく、妊娠・授乳期には使用できません。また添加物も含まれているため、刺激は強めです。
■スカルプDボーテ スカルプエッセンス
本体価格:4,320円(税込)
有効成分:リデンシル(医薬部外品)
医薬部外品でありながら、ミノキシジルの2倍の育毛促進が期待できるとされるリデンシルを配合しています。
リデンシルは複数の自然由来の成分から作られているため、副作用のリスクは低く刺激が少ない育毛剤といえます。
■アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス
本体価格:7,000円
有効成分:アデノシン(医薬部外品)
発毛・毛生促進に加え、病後・産後の脱毛にも効能があるとして人気の女性用育毛剤です。知名度の高い資生堂の商品で、細胞の活性化に優れているアデノシンが配合されています。
3つの育毛剤をご紹介しましたが、これらはドラッグストアで購入できる女性用育毛剤のごく一部の商品です。それぞれ配合されている有効成分や、育毛するにあたって頭皮や毛細胞への働きかけ方が異なります。
対象となる症状や体質にどれだけ合うかでも育毛効果は変わってきます。自分に合う育毛剤をみつけるためにはいくつか試してみてもいいですね。
また副作用や使用してはいけない項目にも注意して購入しましょう。
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育毛剤にも分類がある!どう違う?
ドラッグストアで購入できる育毛剤には様々な有効成分がありますが、成分以外にも大きく分けて
①医薬品
②医薬部外品
③化粧品
の3つに分類されます。
効果・効能 | 有効成分 | 価格帯 | |
---|---|---|---|
医薬品 | 発毛・育毛 | ミノキシジル | 5,239円 |
医薬部外品 | 育毛 | リデンシル/ アデノシン他 |
2,000~8,000円台 |
化粧品 | なし | なし | 1,000~2,000円台 |
化粧品は「養毛剤」や「頭皮ケア化粧水」などの名目で販売されていて、ドラッグストア の女性用ヘアケアコーナーにある商品のほとんどが、安価な医薬部外品や化粧品なんです。
実は医薬部外品といえど、あまりに低価格の育毛剤だと育毛の有効成分がわずかしか配合されていない物も少なくありません。
また化粧品に至っては、ほぼ水や保湿成分だったりと残念ながら育毛作用というよりも「頭皮を健やかに保ち、栄養を与え、血行を促進する」くらいの期待しかできません。それでも薄毛予防をする人には始めやすくていいですよね。
効果でいえば、化粧品<医薬部外品<医薬品の順に高いのですが、副作用のリスクは医薬品>医薬部外品>化粧品と低くなるので肌への負担は化粧品の方が少なめです。
症状や原因がはっきりしているなら、この3つの分類から選びやすいですよね。それでもまだまだ種類は多いので、悩むところです。
ドラッグストアの育毛剤をおススメできる人・できない人
女性用育毛剤を購入できる窓口は主に医療機関、通信販売、ドラッグストアになります。
ではドラッグストアの育毛剤が向いている、あるいは不向きなのはどのような人なのでしょうか
ドラッグストアの育毛剤をおススメできる人
・薄毛の原因がはっきりしている・今まで特に肌トラブルを起こさなかった人
・薄毛の予防をしたい
・安いものから試してみたい
ドラッグストアの育毛剤をおススメできない人
・薄毛の原因が分からない・脱毛がかなり進行している
・妊娠/授乳中
・敏感肌
・副作用が不安
・できるだけ無添加がいい
・すでに使っているけど改善しない
おススメできる人は、薬剤師のチェックと使用方法をしっかり指導してもらえば、特に問題なく育毛剤を使うことができます。
しかしおススメできない人は、薄毛の原因を明確にするために医療機関で診察する必要があったり、極力肌への負担が少ない方がいい人です。
化粧品である養毛剤は確かに肌への負担が少ないですが、妊娠/授乳中の人は肌が敏感になっているので慎重に選びましょう。
無添加と宣伝されているものも、あまりに安いものだとせいぜい防腐剤フリー、乳化剤フリーで、他の刺激があるものが含まれている可能性があります。
自分の状態を見極めてから、ドラッグストア以外の購入方法も視野に入れて薄毛対策をしていきましょう。
試してみて!通販の育毛剤
ドラッグストアでの育毛剤選びに迷ったら、通信販売の女性用育毛剤の購入も考えてみてください。
「選択肢が増えてさらに悩みそう」と思いますよね。でも通信販売の育毛剤を見てみると、ドラッグストアの育毛剤より有効成分の含有量が多かったり、複数の有効成分が配合されているのに2,000円台から始められたりとコストパフォーマンスの良さに気がつきます。
TVCMなどで大々的に宣伝していないので広告費を大幅に抑えることができ、高い効果が期待できるのに安くすることが可能になっているのです。
それ以外にも、医師が監修しているものやクリニックとの共同開発のものなどでもリーズナブルです。
天然素材で作られたもの、十数種類の無添加のものなど、こだわりを持った自然派薬用育毛剤もあるので、妊娠/授乳中の人でも安心して使用できるものもあります。
脱毛の程度が進行している人は医師の診断を受けることをおすすめしますが、それ以外の人なら通信販売の女性用育毛剤もおススメですよ。
まとめ
ドラッグストアの育毛剤は低価格で手を出しやすいです。
しかし有効成分の含有量や成分にこだわりを持った人でも納得のできる育毛剤が豊富なので、総合的に通信販売の女性用育毛剤が優秀なのでおススメです!
ドラッグストアの育毛剤でいまいち効果がなかった人も、通信販売の女性用育毛剤をぜひ試してみてくださいね!